アミノ酸シャンプー

アミノ酸シャンプーの成分チェック!アミノ酸系成分の種類と効果を紹介

アミノ酸シャンプーの成分

最近、ドラックストアなどの店頭で多く見かけるようになったアミノ酸シャンプー
化粧品口コミサイトでもランキング上位に入っていることが多くなり、注目のシャンプーと言えます。
今までアミノ酸シャンプーが気になっていたけれど、どんなものがいいのかわからなかったという方や、アミノ酸シャンプーを現在使用しているけれど、改めて成分を見直したい方に今回はアミノ酸シャンプーの成分がもたらす効果を成分ごとに解説したいと思います。

アミノ酸シャンプーの効果

アミノ酸シャンプーは一体どんな方におすすめのシャンプーなのでしょうか。
アミノ酸系の成分はとにかく地肌に優しいというメリットがあります。
地肌に優しいということは、肌トラブルが起きている地肌にも使用しやすいという点があります。この後詳しく説明しますが、特にベタイン系の成分は弱酸性の為、子供の地肌にも使用することができ家族全員で使えます。
他にも、頭皮にかさぶたやニキビが出来ている方、頭皮が乾燥して皮がむけてしまっている方など、通常の安価なシャンプーでは悪化させてしまう可能性がありますが、アミノ酸シャンプーなら悪化させる事無くシャンプーする事ができというわけです。
髪にも優しい為、カラーリングをして傷んでしまった髪や、アイロンやコテなどでボロボロの髪にもシャンプーで不要な刺激を与えることは少ないので、使用しやすいアイテムです。

頭皮の肌トラブルや、毛髪の痛みが気になる方はアミノ酸シャンプーを使用することを検討してみてはいかがでしょうか。

アミノ酸シャンプーの成分ってどんなもの?

アミノ酸シャンプーの成分
アミノ酸シャンプーにはアミノ酸から作られる様々な成分が入っています。
例えば、ココイルグルタミン酸やヤシ油脂肪酸、ラウリン酸などがアミノ酸系の成分です。
一口に「アミノ酸」と言っても、たくさんのアミノ酸系成分が存在するというわけですね。
もしかすると自分の気が付かないうちにアミノ酸系の成分が入ったシャンプーを使用している可能性もあるかもしれません。
それでは、アミノ酸シャンプーに含まれる「アミノ酸系」の成分を紹介していきます。
まず、アミノ酸系の成分には大きく分けて3種類の成分が存在します。

アミノ酸系3種類の成分
  1. メチルアラン系
  2. ココイル系
  3. ベタイン系

アミノ酸系のシャンプーには、上記の3種類、特にメチルアラン系の成分がほとんどの場合配合されています。

メチルアラン系

成分には「ラウロイルメチルアランNa」が主な成分として挙げられます。または、「ラウロイルメチルアラニンNa」と類似した成分として「ラウロイルメチルアラン酸」という表示になっているものもメチルアラン系の成分に属します。

ココイル系

成分表示には「ココイルグルタミン酸」や「ココイルアラニンTEA」など、成分の名前の頭に「ココイル◯◯」とついている物が「ココイル系」の成分になります。

ベタイン系

「ラウリルベタイン」など、「◯◯ベタイン」と成分の名前の最後に「ベタイン」がついている物が、「ベタイン系」の成分になります。

大きくはこの3種類に分かれるアミノ酸系の成分ですが、この3種類の中にもたくさんの成分があります。
「ココイル◯◯」や「◯◯ベタイン」などの「◯◯」に入る成分には以下の物が存在します。

  • グルタミン酸
  • ラウリルリン酸
  • イセチオン酸
  • 加水コラーゲン
  • メチルタウリン酸
  • グリシン
  • サルコシン
  • アスパラギン酸
  • プロピオン酸

このあたりの成分名を知っておけば、アミノ酸シャンプーなのか判断しやすい材料になってくるのではないでしょうか。

アミノ酸系の成分のメリット・デメリット

アミノ酸系の成分にはどんなものがあるのかなんとなくわかったところで、それぞれの成分がもたらすメリットとデメリットを説明していきましょう。

メチルアラニン系

メチルアラニン系の成分の中でも最も優秀な成分が「ラウロイルメチルアラニンNa」です。
この成分のメリットとしては、アミノ酸系のシャンプーの特徴である「地肌に優しい」という効果はもちろん、洗浄力が高い事があげられます。

アミノ酸シャンプーが地肌に優しいのは知っている方も多いと思いますが、それに比例して洗浄力も落ちるのが残念なところでした。
なので、シャンプーを2度行うなど消費量も多くコスパが悪くなってしまいます。

しかし、「ラウロイルメチルアラニンNa」が配合されることで、肌への優しさは守りつつ、頭皮の余分な汚れをしっかり落としてくれるのです。

この「ラウロイルメチルアラニンNa」にはデメリットも存在します。
それは、成分価格がとても高い事です。
「ラウロイルメチルアラニンNa」のみで成分構成されたシャンプーはかなり高価なものになってしまいます。

「ラウロイルメチルアラニンNa」と性質が似ている成分として「ラウロイルメチルアラニン酸」が存在します。
「ラウロイルメチルアラニン酸」は肌に優しく洗浄力があるのはもちろん、泡立ちの良さが特徴です。
全く同じ成分ではありませんが、性質が似ているということで同じ様な効果をもたらすことができ「ラウロイルメチルアラニン酸」が主成分として使われているシャンプーも存在するほどです。

ココイル系

ココイル系の成分には「ココイルグルタミン酸Na」や「ココイルメチルアラニンNa」などがあげられます。
メリットとしては髪や地肌にとても優しいということです。なので、肌の弱い方には向いていると言えますが、髪や地肌に優しい分洗浄力や泡立ちが低いのがデメリットになります。ココイル系のアミノ酸成分のみの場合、洗いあがりこそサッパリですが、洗えたという感覚になりにくい面があります。
髪の毛洗ったかな?なんて思ってしまうかもしれません。

「ココイル」と付けば何でも「アミノ酸系成分」というわけではありません。「ココイル」という後になんと書いてあるのか必ず確認するようにしましょう。
ちなみに、「ココイルグルタミン酸TEA」や「ココイルメチルアラニンNa」など、「ココイル」の後に「グルタミン酸」や「メチルアラニン」「グリシン」とつく物は、アミノ酸系の成分になります。

ベタイン系

ベタイン系には、「ラウリンベタイン」や「コカミドプロピルベタイン」という成分が、アミノ酸系成分として挙げられます。
メリットは、肌と同じ弱酸性で保湿性が高いのが特徴です。地肌が弱かったり、乾燥しやすい方には向いている成分でしょう。
デメリットとしては、ココイル系と同じく洗浄力が低い事です。ベタイン系の場合、洗い上がりがしっとりしている為、朝起きた頃には頭を洗っていない人の様な脂っぽい髪になってしまう可能性もあるわけですね。

以上の様に、それぞれの成分にはメリットとデメリットが存在するわけですが、現在販売されている「アミノ酸シャンプー」のほとんどが、それぞれのデメリットを補うために程よく全部の成分を混ぜ合わせて、ちょうどいい成分構成になっています。

アミノ酸シャンプーを選ぶ時に気を付けたい成分!

アミノ酸シャンプーと書いてあれば、どんなものでも肌に優しいというわけではありません。
この世の中で「アミノ酸シャンプー」と謳っている商品の中には大事な洗浄成分が「アミノ酸系」の成分だけではない物も存在します。
アミノ酸系の洗浄成分だけで、洗浄力の高いアミノ酸シャンプーを作ろうとすると、かなり高級なものになってしまいます。
シャンプーは毎日使用するものですよね。
出来るだけ安価な方が使用する側も手に取りやすく、売れやすいのでアミノ酸系成分以外で洗浄力を補っている物がとてもたくさん存在します。
そのすべてが悪い物ばかりではないのですが、価格を抑える為に「化学成分」が配合されているというケースもあり、アミノ酸シャンプーを購入する際には一番に気を付けたいところです。

肌に刺激の強い化学成分の中にも、石油系の合成界面活性剤が入っているものには注意が必要です。
石油系の合成界面活性剤は敏感肌など、肌の弱い方には一番敵になる成分です。
刺激性の化学成分が配合されたシャンプーはトラブル肌には刺激が強すぎるという懸念材料があります。肌に優しいからアミノ酸シャンプーを選んだのに、刺激性の化学成分が配合されていた事により、余計に肌トラブルが悪化してしまうなんてことがあっては困りますよね。
アミノ酸シャンプーを購入する前に、とにかく気を付けたい成分表示として

気を付けたい成分
  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na
  • ラウリル硫酸カリウム
  • アルキル硫酸

などが刺激性の物質にあたります。
この表示があるものは出来る限り購入を控えるようにしましょう。

良いアミノ酸シャンプーを選ぶ方法

これまで成分について様々な事を説明してきましたが、それらすべてを踏まえたうえで選びたい「良いアミノ酸シャンプー」の見分け方を紹介します。
ドラックストアなどアミノ酸シャンプーを購入する際に、まず成分表を確認します。
成分表は、配合量が多い順に書かれています。
おそらく最初に「水」と書かれているのがほとんどです。注目すべきはその後からどんな成分がかかれているのかという事です。
最初の3つ目までが主な洗浄成分になるので、成分表の1行目と2行目をしっかり確認するようにしましょう。

良い洗浄成分の表示例として、「ラウロイルメチルアラニンNa」や「コカミドプロピルベタイン」などが最初の方に書かれていたら、とても良い配合のアミノ酸シャンプーとなります。
また、「コカミドプロピルベタイン」などのアミノ酸系の洗浄成分の後に、アミノ酸系ではない洗浄成分が含まれているものがあります。
「スルホコハク酸系」の洗浄成分はやや洗浄力が高めな為、トラブル中の頭皮や敏感肌にはオススメできませんが、健康な地肌の方には使用できる成分となります。価格が安いものを選びたい時には、アミノ酸系以外の洗浄成分に何が入っているのかを確認するようにしましょう。

ノンシリコン系を選ぼう!

肌に優しく、洗浄力のあるアミノ酸シャンプーを選ぶ時あと1つ気にしてほしい成分があります。
それはシリコン系成分が入っているかどうかです。
肌のキューティクルをコーティングするのにはシリコン成分が欲しいところですが、シリコンは毛穴に詰まると肌トラブルを引き起こしやすい成分です。
なので、ノンシリコンタイプのシャンプーを選ぶ事で、更に肌トラブルを予防することが可能になります。
主なシリコン成分として「ジメチコン」は聞いたことがある方も多いでしょう。
成分表の最後の方に書かれている場合でしたら、ごく少量になるのであまり気にしなくても大丈夫といえそうですが、成分表の上の方に書いてある場合は購入を控えましょう。

アミノ酸シャンプーに含まれる成分まとめ

アミノ酸シャンプーに含まれる成分やそれぞれの効果を解説しました。
アミノ酸シャンプーと一口に言っても、様々なアミノ酸系成分が存在することがわかりましたね。そして、アミノ酸系成分は肌に優しいのと引き換えに洗浄力が比較的弱いということ、洗浄力が高い成分は高価であることもわかりました。
洗浄力を補うために、アミノ酸系以外の成分も含まれている可能性があり、購入する際は石油系の合成界面活性剤やシリコン系成分が含まれるものは避けた方がいいという事もお分かりいただけたと思います。
せっかく毎日するシャンプーに使用するアイテムは肌や髪に優しく、それでいてしっかり洗えるものがいいですよね。
ちょっと手間に感じるかもしれませんが、アミノ酸シャンプーを購入する時は成分表をしっかり確認するようにしましょう。
アミノ酸シャンプーを使って、肌にも髪にも優しいバスタイムを満喫しましょうね!

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