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シャンプーすると髪がきしむ本当の原因は?対策方法やおすすめシャンプー

シャンプーすると髪がきしむ

毎日のシャンプーで、髪がギシギシになったり毛先が絡まったりすると嫌な気分になりますよね。高いシャンプーやトリートメントを使っていてもきしんでしまう髪!いったい、何が原因なのでしょうか?

そこで、何をしても髪のきしみを感じてしまう本当の原因と、その改善方法をさまざまな点から調査しました。ダメージを受けた髪に優しい『きしまないシャンプーと保湿効果バツグンのオイル』もご紹介します。

髪がきしむ原因は何?

髪がきしむ原因はさまざまで、実は、毎日何げなく使っている物や触れている物にも原因があるのです。では、それを一つずつ説明していきますね。

シャンプーの洗浄成分

実は、シャンプーの約9割には界面活性剤が入っています。その原料は石油なのですが、シャンプーに入っている水分と油脂を混ぜるため(乳化剤)や洗浄成分として使われています。
この界面活性剤は、髪が持っている水分や油脂を必要以上に取り過ぎてしまいます。
悲しいことに、そのまま使い続ければツヤのないゴワゴワしたダメージ毛になってしまうのです。

香りが良くても、泡立ちが良くても、石油から作られていることは事実!泡立ちがいいシャンプーの成分にはほとんど入っているのではないでしょうか。
シャンプーが気持ちいいからといって1日何回も洗ったり、たっぷり泡立てたりすれば髪はきしんでいきます。あなたも一度、シャンプーボトルの成分表記をチェックしてみてください。成分の具体名は後でお知らせします。

パーマやヘアカラー

髪がきしむ原因で最も多いのは、やはりパーマやカラーなどの化学薬品を使った施術でのダメージになります。髪の毛は、大まかに言って3層構造になっています。

外側から、表面の「キューティクル」→中間「コルテックス」→核「メデュラ」となっています。

キューティクルは内部の保護、コルテックスは髪の90%を作る内部組織、メデュラは中にある芯の部分です。

パーマやカラーでダメージした髪は、薬の成分によってキューティクルが剥がれ、コルテックスの内部組織が数パーセント、外へ流れ出た状態なんです。
ですから、目には見えなくても髪の表面はケバ出っているので、当然ゴワゴワしてきしみが出るというわけです。とくに、薬剤を扱うスタイリストの技術によってもダメージ度合が変わってきますから、信頼できるスタイリストに任せましょう。

海水・温泉・プール・フィットネスジムでのシャワーなど

意外かと思うかもしれませんが、髪を水に浸す時間が長いと髪は傷んでいきます。
なぜかというと、髪はベストなコンディションでph4.5~5.5(弱酸性)なのですが、水道水のPHの平均は約ph7~8(アルカリ性)といわれています。

弱めのパーマの薬でも約ph8~(アルカリ性)になるので、髪に悪い刺激を与えているということになります。
夏の海水浴やフィットネスジムなどのシャワーで、髪を濡らす回数が多い人は、そうでない人よりも髪が乾燥してきしむ傾向があります。
温泉も強アルカリのお湯だと約ph10以上(強アルカリ性)にもなるそうです。ですから、温泉水で髪を洗うことは出来れば避けた方が無難です。

紫外線

紫外線が髪の毛に与える悪影響は理論的に解明されています。髪の毛は3層構造になっているといいましたが、内側にはシスチン結合といって、いくつもの鎖でつながれた組織が詰まっていることで髪が健康でいられます。

ですが、日光にあたると、まずキューティクルが損傷して髪は乾燥し始めます。その後、髪の強度が低下しているところに紫外線があたると、そのシスチン結合が切れて、髪の内部成分が酸化することでダメージしていくのです。ですから、日差しの強い4月~9月までの期間は特に、日傘や帽子などの紫外線対策が必要です。

きしむ髪の改善方法は?

髪がきしむ成分の入ったシャンプーを選ばない!

シャンプーは、髪がきしむ原因の一つだといいました。そこで、シャンプーを選ぶ時に、注意して欲しい成分をいくつかご紹介します。

髪がきしむ洗浄成分

ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸、ラウレス硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレン、オレフィンスルホン酸、コカミドDEA、パレス硫酸など

その他の悪い添加物はコチラ!

乳化剤:水酸化K、セテアリルアルコール、DPG
シリコン:ジメチコン、フェニルトリメチコン、メチコノール、シクロペンタシロキサン
酸化防止剤:BHT(ブチロヒドロキシアソニール)、エデト酸塩、トリエタノールアミン
防腐剤:フェノキシエタノール、バラペン、ベンジンアルコール、イソプロパノール
香料:イソオイゲノール、安息香酸、オイゲノール、桂皮アルコール

たくさんありますが、最低限として洗浄成分の部分は避けた方が良いでしょう。

シャワーヘッドを交換する

私たちが普段使っている水道水には、必ず「塩素」がふくまれています。この「塩素」は、髪の成分である「タンパク質」を分解して、水分や油脂を取り去ってしまう性質を持っているんです。
プールに入った後、髪がきしんでパサパサするのと同じ状態です。

具体的には、キューティクルを傷つけ、切れ毛やフケ、痒みなどを起こす可能性があります。その「塩素」を水道水から除去するというのが、シャワーヘッドの凄いところです。

シャワーヘッドは肌にいいからという理由で、使われることがあると思いますが、髪の痛みに関して良いことはあまり知られていません。シャワーヘッドは塩素やカルキを除去する役割をしますが、髪のきしみ防止だけでなく、アトピーや皮膚の乾燥、肌荒れの軽減など、とてもカラダへのメリットが多いのです。1回使用しただけでも髪やお肌がツルツルになることを実感できますよ。

シャワーヘッドの購入は、最初にヘッドの部分だけを買えば、後は毎月\2000~\3000くらいで使用できる物もあるので、経済的に負担が少なく節水もできるんです。

炭酸泉ソーダ

「炭酸泉ソーダ」といって、水と二酸化炭素が溶け込んだ液体のことをいいます。この炭酸泉ソーダを髪と地肌にまんべんなくつけることで、ツヤツヤな髪によみがえります。

どのような効能があるかというと、頭皮の毛穴に詰まった汚れを落とし、皮膚炎の原因になる菌を除去します。パーマ、カラーなどの落としきれない不純物を落とし、手触りを良くする効果も持ち合わせています。それにより、血行が促進し、薄毛予防や発毛にもなるので、多くの美容室ではヘアケアのメニューになっているほどです。

また、「炭酸泉ソーダ」は自分でホームケアできるものも販売されています。多くのショッピングサイトでは、スプレー缶のようなボトルで、ジュワーっと炭酸の泡がでる液体を「炭酸泉シャンプー」などの名前で販売しています。大体1500円~3000円ほどで、200gあたり10回くらいは使えますので、週1~2回使うと考えても、価格的にはかなりお得かと思います。

使い方は、お風呂で髪を濡らした後、炭酸ソーダを片手に泡がのるくらいを2回分(目安です)髪と地肌にまんべんなくもみ込みます。
そのままシャンプーを付けて普段のシャンプーをして下さい。洗浄成分がないのに、不純物を取り除いただけで泡立ちが良くなり、きしまないのに頭皮がスッキリしますよ!すすいだら普通にリンスをして終わりです。

髪がきしまないシャンプー&保湿効果バツグンのオイルをご紹介

徹底的に髪のきしみを止めるには『シャンプーとオイルの組合せ』でケアしていくことをオススメします。健康な美しい髪は輝くための成分である水分保湿と油分を持っています。それをこの2つで補うというわけなんです。

髪がきしまないシャンプー厳選ベスト3

DEEP LAYERシャンプー(ディープレイヤー)

シャンプーの泡に含まれる保湿成分を、馴染ませながら髪に包み込むことで、ダメージ部分を柔らかくとろんと仕上げます。ホワイトフローラルノート、ムスク、マグノリアなどのアロマで、ほんのり落ちつきのある優雅な香りです。とくに、髪が多い人やクセで広がるダメージ毛に向いています。
また、シャンプー時の髪の摩擦によるダメージを軽減するために作られ、きしませない泡に拘ったシャンプー。ディープモイストリペア成分がキューティクルを補修します。

メーカー 株ビューティーエクスペリエンス
容量 180ml
価格 1400円(税抜き)
成分 シロキクラゲエキス・加水分解ケラチン・クオタニウム・セラミド・コレステロール

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ABREEZE(アブリーゼ)ナチュラルオーガニックシャンプー

混合アミノ酸系弱酸性シャンプーでノンシリコンタイプ。ダメージ補修に優れたオーガニック成分と自社農園で有機栽培された自然由来の成分が、髪のきしみを軽減します。髪に優しいのはもちろん、ラベンダーやローズマリーの香りで髪と地肌をケアします。ハイダメージには少し物足りませんが、髪の太さを選ばず使えて、サラサラした仕上がりになります。

メーカー 株パシフィックプロダクツ
容量 260ml
価格 1800円(税抜き)
成分 水・コカミド・オレフィン・ココイルアラニン・ココベタイン・ココイルサルコシンTEA・ラベンダーエキス・カミツレエキス・ローズマリー葉エキス

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JEMILE FRAN(ジェミールフラン)ヒートグロスシャンプー

毛髪補修成分「ヒートグロスPPT」がドライヤーの熱に反応して、乾かすたびにツヤ感がアップし、滑らかな手触りになります。甘い香りで、ダメージ毛を補修しながら柔らかく洗い上げます。こちらは、化学系成分が入ってているものの、髪のきしみを感じずにしっとりとした落ち着きを与えます。

メーカー ミルボン
容量 200ml
価格 1800円(税抜き)
成分 ココイルグルタミン酸Na(保湿成分)・コカミドプロピルベタイン・オレフィンスルホン酸・ココイルメチルMEA・ラウレス11酢酸Na・ホホバワックスPEG-80・ココイル加水分解コラーゲンK

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保湿効果が長持ちするオイル厳選ベスト3

N. (エヌドット)ポリッシュオイル

天然成分のみで作られたオイルです。ヘアトリートメントやスタイリングとして、ツヤ感と軽やかな髪の動きを与えます。他に、お肌の保湿オイルとしても使用できるのでとても安全で便利なオイルです。マンダリンオレンジやベルガモットの香りがします。
また、自然由来の成分が、毛髪補修や保湿、保護に至るまでケアします。100%オイルなのにべたつかず、髪への浸透性が高いオイルです。タバコの煙や花粉などから髪をガードしてくれます。

メーカ NAPLA(ナプラ)
容量 150ml
価格 3400円(税抜き)
成分 ゴマ油・サンフラワー油・ヒマワリ種子油・ホホバ種子油・シア脂油・マンダリンオレンジ果皮油・ベルガモット果実油・パルマローザ油・ビターオレンジ葉・トコフェロール・香料

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AVEDA(アベダ)ブリリアント・エモリエントセラム

オーガニック認定アロマ使用。米ぬかオイルが太く硬いダメージ毛を潤ししなやかなツヤ髪にまとめます。アベダ独自の調香師が作るオーガニックアロマで、ジャスミンやローズなどのリラックスできるオイルです。
毛量が多く、くせ毛、ダメージなどで広がりやすい髪を毛先までまとめます。こっくりとしたオイルなのにギトギトせず、髪のツヤがよみがえります。

メーカ AVEDA(アベダ)
容量 75ml
価格 3456円(税込み)
成分 フェニルトリメチコン・シクロペンタシロキサン・ジメチコン・米ぬか油・トコフェロール・大豆油・ホホバ種子油・香料

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COCUU(コキュ)メロウオイル

こっくりとした質感のオーガニック成分配合オイル。しっとりするので、少量でも髪にツヤ感と柔らかさを与えます。ハンドやボディにも使用できる自然由来で、香りはきつくないオレンジとパチョリです。
オーガニック認定成分5種と植物オイル7種を配合。「オイルケラチン」が使うたびに痛んだ髪を修復し、「生コラーゲン」が保湿力を高めます。UVカットでキューティクルをコーティングします。

メーカ SEFETY(セフティ)
容量 100ml
価格 2800円(税抜き)
成分 アルガニアスピノサ核油・ホホバ種子油・アストロカリウムムルムル種子脂・オリーブ果実油・アロエベラ・シアバター・バオバブ種子油・・マカデミア種子油・スクワラン・アボカド油・メドウフォーム油・アーモンド油

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髪がきしむ原因と改善方法まとめ

髪がきしむ原因と改善方法はいかがでしたか?あなたに合う良い方法は見つかったでしょうか?最後に、重要ポイントをおさらいしておきたいと思います。

重要ポイント
  1. シャンプーの成分を確かめて選ぶ。
  2. たくさんの成分がでていますが、すべて覚える必要はありません。最低限!きしみを作る洗浄成分だけは避けていただくことをオススメします。

  3. 髪がきしむ洗浄成分
  4. ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸、ラウレス硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレン、オレフィンスルホン酸、コカミドDEA、パレス硫酸

  5. きしみがひどい場合はシャワーヘッドを交換してみる。
  6. きしみがひどい場合は炭酸ソーダを使用してみる。

シャンプーやオイルは、やはり少し値段が高い物の方が、良い成分をたくさん使用しています。安いもので失敗し、もったいないからと我慢して使うケースも少なくありません。
品質の良い物は、少量付けただけでも髪の質感が変化するものです。
髪の毛のツヤ感は、お肌のツヤ感まで影響します!今日から出来ることがあればケアしていきましょう。

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