お風呂上がりのようなふわ~っと香るシャンプーの匂い!誰もが癒されるアロマですね。この香りを長時間残したい女の子は多いはずです。でも、「朝洗ったのに、午後になると匂いが取れてる!」ってことありませんか?シャンプーの香りは男性を魅了する女の武器の一つ!
今回は女子力上がる、シャンプーの香りを残す方法をご紹介します。
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良い香りを残すにはまず頭皮の匂いを消す!
まずは、ブラッシングである程度の汚れを落としておくことが大切です。1日を過ごした髪には、嫌なニオイの原因になっている、ほこりや頭皮の皮脂のニオイなどが混ざっています。
シャンプーの前にブラッシングすることで、ある程度の汚れが落ちて、水が浸透しやすく泡立ちもスムーズです。
ブラッシングをする時は、プラスチック製の硬いブラシや毛足が細いブラシは避けましょう。頭皮を傷つけ、炎症を起こしたり菌の繁殖を起こしたりすることもあるので、素材は柔らかいブラシをおすすめします。
パドルブラシといって、美意識高めな女子には欠かせないアイテムの一つ。ヘアケア雑誌でもよく取り上げられることで話題のブラシです。クシ歯はソフトな感触とクッション性があり、とかしていても摩擦がないので、頭皮や髪を傷めずにブラッシングすることができ、頭皮のマッサージ効果も抜群ですよ。
地肌がべたつきやすい人やオイリー肌の人は、皮脂の分泌が過多になっているか、今使っているシャンプーに、シリコンや油分が多く入っているかも知れません。普通のシャンプーでは取り除けない油分を一度取っておく必要があります。
それには、週に2~3回、炭酸シャンプーを使用することをおすすめします。炭酸シャンプーは、髪と地肌をマッサージするように洗うことで髪と地肌を清潔に保ちます。具体的にどのような効能があるかというと、頭皮の毛穴に詰まった汚れを浮かせて落とします。皮膚炎の原因になる菌や古くなった角質を除去し、パサパサだった髪の手触りを良くする効果があるので、いい香りを残しやすくなります。
いい香りを残す洗い方
お湯の温度は40度以下が良いでしょう。あまり熱いと髪の毛は膨潤してゴムのように伸びやすくなります。その状態でのシャンプーは髪を無理に引っ張っているようなもの。髪はますます傷みやすくなります。
シャンプーを付ける前にしっかりと濡らします。この時、地肌まで水分がしっかりと届いていないと、泡立ちが悪くなり無駄にシャンプー剤を使ってしまうことになります。髪の毛は、汚れが落ちにくく、ヘアオイルやスタイリング剤が残ってしまうので、いい香りを残すことができません。
シャンプー後の洗い残しはあまり良くありません。シャンプー剤の洗浄成分や保湿成分が残ってしまうと、毛穴のまわりにその成分が付着して溜まっていくので、嫌なニオイが残り、頭皮トラブルも起きやすくなってしまいます。
お肌が弱い人は特に要注意です!洗い残した頭皮というのは、雑菌が繁殖しやすく、カビなどが原因で皮膚炎を起こす可能性もあるからです。ぬるっとした感触がなくなるまで洗い流しましょう。
ドライヤーで乾かすことはとても重要で、キレイに洗っていても頭にタオルを巻きっぱなしにしたり、乾かさずにしばらく放置したりすると髪は嫌なニオイになりやすい!
暖かい温度で濡れたままというのは、洗濯物の生乾きのようなもの。乾かすときは、地肌からしっかりと乾かしていきます。地肌が一番ニオイやすいからです。毛先の方は根元を乾かしているうちに一緒に乾いていきますから大丈夫ですよ!
良い香りを残す必須アイテム!
手持ちのシャンプーの香りを残す場合は、頭皮や髪の毛に嫌なニオイを付きにくくすることで、いい香りを残すことができますが、日替わりで香りを楽しむなら断然!自分でカスタマイズシャンプーを作ることをおすすめします。
それには100%ピュアなアロマオイルがベストです!なりたい気分に合わせて香りを選びましょう。
アロマオイル(エッセンシャルオイル)
100%のピュアなアロマは、「アロマオイルテラピー」といわれ、カラダや心の治療に使われているものです。
そのアロマの中でも髪や頭皮に効能があり、シャンプーや化粧品、ボディーソープなどに使用される人気の香りをご紹介します。
アロマシャンプーの作り方
シャンプーとは別に、容器を1つ用意します。作り方は簡単で、シャンプー100mlに対して15滴~20滴のアロマオイルを入れて良く振ってください。これだけです。あまり大量に作り置きするより、このくらいで使い切ってから、また新しく作る方がフレッシュな香りを生かすことができます。他の香りを楽しむためにも、50mlくらいから始めるのもいいですね。
アロマオイル別香りの特徴
フローラルで柔らかい穏やかな香りは、心とカラダをリラックスさせてくれます。不安や緊張を取り除き、ストレス解消、肌荒れなど安全性が高いアロマの一つです。髪の強度を高め、抜け毛に効果があるといわれています。
ビターオレンジの花から取れる貴重なアロマで、心を落ち着かせる効果があります。とくに、精神的ダメージや疲労した心を癒します。皮膚の新陳代謝を高めてお肌を潤します。育毛効果や保湿作用もあります。
女性らしい魅力ある香りは、官能的な感情を呼び起こします。不安や悩みを和らげて
気分を上げたり心にゆとりを持たせてくれたりするのがこのアロマの特徴です。保湿作用やホルモン調整作用、神経バランス作用があります。ただし、香りの刺激が強いので妊娠中の人は、避けた方がいいといわれています。
爽やかな柑橘系のフルーティな香りは、心に溜まっているイライラや不安定な心を解放しエネルギーを与えます。情緒が不安定な人やうつの人などに効果があります。抗うつ作用、抗炎症作用、殺菌作用があり、頭皮がオイリーな人にはおすすめです。
感受性を高め女性的な感覚を呼び覚ますといわれるアロマ。血液循環をうながし、皮膚の抗炎症効果があるので、お肌のトラブルがある人にもおすすめです。頭皮の水分と皮脂の分泌バランスを正常に保ちます。
女性に人気の香りです。ローズは女性ホルモンのバランスを整え、生殖機能にかかわる体調不良に効果があるといわれています。保湿効果や老化防止にも効果があり、髪と頭皮を活性化させます。
昔から薬として使用されているカモミールですが、皮膚炎や生理痛、冷え性、湿疹などさまざまな作用があり、穏やかに効いていきます。心身をリラックスさせるのはもちろんのこと、深い質の良い睡眠に誘ってくれます。
「乳香」ともいい、お香などに使用されるスパイシーな木の香りで大人の女性に人気です。乱れた心をリラックスさせ、緊張や不安を取り除き、集中力を高めてくれます。保湿効果や美肌効果、免疫システムの強化などがあることでも知られています。
甘く広がるゴージャスな花の香りのアロマ。心を穏やかに落ち着かせながらも、女性的なエネルギーを与えてくれます。抜け毛や薄毛予防に効果があり、頭皮の水分とオイルバランスを整えます。お肌に潤いを与えて肌をいつまでも若々しく保つ作用があります。
アロマシャンプーの注意点
アロマを楽しむには、無臭のシャンプーに限ります!その中でも髪に優しい成分のノンシリコンやオーガニックシャンプーを選びましょう。ラウリル硫酸・ラウレス硫酸といった成分のシャンプーは髪の油分や水分を取り過ぎてダメージしやすく、数種の香料が混ざって良くありません。主成分の表示を見てください。
分量が多く配合されている順番に表示されているので、以下の洗浄成分はじめに表記されてていれば、より安全でオーガニックの要素が強いです。
ベタイン・ココアンホラウロアンホ酢酸Na・ラウロイルグルタミン酸・ココイルグルタミン酸・ステアロイルグルタミン酸・ラウロイルアラニン・ココイルアラニンなど
いい香りを残す洗い方のまとめ
シャンプーの香りが残る洗い方はいかがでしたか?ここで、最後に確認をしておきましょうね!いい香りを残す一番簡単な方法は、頭皮や髪の汚れをキレイに落としてから、お気に入りのシャンプーで洗うことでしたね。もっと香りを持続させるには、以下の方法がありました!
- ブラッシングでほこりや皮脂をとる。
- 頭皮お湯の温度に気を付ける。
- 洗い残しはNG!
- ドライヤーで素早くしっかりと乾かす!
- アロマオイルでカスタマイズシャンプーを作る。
以上になります。いい香りの髪の女性は、清潔感と華やかな印象を与えます。周りにも「素敵だな~!」って思われるはずです。シャンプーのアロマで良い一日を過ごしてくださいね。